自然に寄り添いながら生きる暮らしの智慧、四季のうつろいを繊細に楽しむ「しつらい」の心、風や人が自由に通り抜けていく「通り庭」の開放感。モノを慈しみ、時間を大切にする「始末の心得」。
京都市伝統産業振興館「四条京町家」は、慎ましやかで豊かな、京都の伝統的な暮らしと、それらを支えてきた伝統的な工芸品の良さを体感していただくための施設です。
便利でモノにあふれた暮らしの中で、心の豊かさが失われがちな今、京都に受け継がれてきたよきもの、雅やかな心を、季節にあわせたしつらいやぬくもりと洗練とを併せ持つ丹念なハンドクラフトを通じて、現代の普段の暮らしの中にも気軽に取り入れていただけるような、そんな柔軟性のあるスタイルを提案していきます。